気になるSDGsコラム:外務省:第6回ジャパンSDGsアワードの公募受付中。昨年は公立高校が特別賞

2022/07/26

気になるSDGsコラム

外務省:第6回ジャパンSDGsアワードの公募受付中。昨年は公立高校が特別賞

「ジャパンSDGsアワード」は、遠いことではないかもしれない

外務省と聞いただけで「あぁ、縁がない話だな」と思ってしまう人もいるかもしれません。私自身、そういう部分がないともいえないから。しかし、SDGsで偉い人が大きな組織で行うことで実現できることではないのです。まさに一人ひとりができることを、だと思っています。

そこで、昨年の受賞者を調べてみました。
第5回「ジャパンSDGsアワード」の結果
【SDGs推進CFO本部長(内閣総理大臣)賞】は、株式会社ユーグレナ。ミドリムシの会社です。SDGsでは、18歳以下のCFO(Chief Future Officer:最高未来責任者)でニュースになりました。初代CFOの小澤杏子さんは今は大学生。SDGs関連でコメントもされているようです。第2期のCFOは、中学3年生15歳の川﨑レナさん。現在、3期目の選考中。
受賞理由は分かりませんが、CFO(Chief Future Officer:最高未来責任者)という発想、18歳以下というこれからを生きる世代に場を、という意味ではSDGsの理にかなっていると思います。

そして、昨年の受賞で気になったのが、【特別賞】を受賞した愛知県立南陽高等学校Nanyo Company部です。まず公立高校が応募している点、そして東京ではなく愛知の高校である点。SDGsに地域は関係ありません。そして、年齢も関係ないということを教えてくれた気がします。
愛知県立南陽高等学校Nanyo Company部のサイトを見ると、フェアトレード・エシカル消費という言葉が見られます。そして、部活動としての活動継続は長く、平成24年(2012年)には、受賞歴があるようです。2012年は、まだSDGsが始まる前。脈々と繋いできた結果だと思うのですが。今からでは遅いわけではありません。2012年に高校生だった人は今は20代後半。学校での活動が将来にどんな影響を与えたか知りたいです。

愛知県立南陽高等学校Nanyo Company部が、開発してきた商品

始めなければ、続かない

SDGsは、“持続可能”であることが肝です。流行モノやブームではないのです。もちろん、“映え”でもありません。そういうと、地道に粛々とと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それだけではありません。楽しく続けることができること、できるように考えていけば良いのです。そして、愛知県立南陽高等学校Nanyo Company部のように、後輩たちに繋いでいくことも持続可能なことだと思います。
誰かが始めなければ、続けることもできません。
小さなことでも良いのです。最初は誰かの真似でも良いのです。自分がやってみたいと思うことを始めてみることが、SDGsの入り口だと思います。

第6回ジャパンSDGsアワードの公募について
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/award/award_6th.html
公募期間は、2022年7月8日(金)~2022年8月26日(金)です。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)