広報スキル&ノウハウ:プレスリリースを世に出す目的と魅せ方

2019/07/14

プレスリリースを世に出す目的と魅せ方

プレスリリースは、企業が行うことだと思っており、個人で仕事をしている自分には関係ないと考えている人も多いと思います。

ところが、ニュースのいくつかは個人のものです。

企業の方も含めて、多くの人が紹介されたいと思っているテレビ東京の
ワールドビジネスサテライト の「トレンドたまご」というコーナーでは、
多くの個人の方が紹介されています。

先々週も、妻に頼まれて作ったもの が紹介されていました。
それは卵かけご飯専用機器「ときここち」
https://www.toki-cocochi.com/index.html
トレンドたまごのサイト
https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_180744/

個人の方のものは、クラウドファンディン中のものも多いです。

ですので、

個人の方も企業の方と同様に、情報を発信することを前向きに考えてみてくださいね。
副業をされている方も、もちろん個人としてプレスリリースを出すことは可能です!

個人の方がプレスリリースを書いて、配信する目的は、

・集客
・売上
・商品の紹介
・展示会の案内
・認知(知名度)
・社会貢献

などではないかと思います。

目的によって、記事の書き方やタイトルのつけ方は多少変わるのですが、
プレスリリースは、マスメディアに対して出すもの。
・集客
・売上
・商品の紹介
・展示会の案内
が目的だったとしても、これらは裏目的と考えてください。

この2つだけを目的とされる場合でも、ご自身が行っていることがどう世の中のためになっているのかを、しっかりと考える必要があります。
それがプロフィールであり、プレスリリースのタイトルです。

もし雑誌に、まったく無名で、プロフィールにたいしたことが書いてない人が、セミナーやイベントを行うことが掲載されていた場合、多くの人は広告(お金を払って掲載してもらっているもの)だと思うでしょう。そして、多くの人は広告を読むことはありません。

媒体に掲載されたのに反応がなかったという方の多くの場合、このパターンが多いです。
無名でプロフィールに具体的なことが書いてない人が、いくら無料でセミナーやイベントをやっても、それに参加する人は時間の無駄だと考えてしまいます。無料であることが価値を感じさせないこともあります。また、無料セミナーに来る方は意識が低い人が多く、ドタキャンも多いです。人にとって、時間は買うことができない、とても貴重なものだからです。

しかし、世の中に知られていて社会的にも良いことをしている具体的なことがプロフィールに書いてある人であれば、セミナーやイベント情報が掲載されていた場合、多くの人は
いつ?
どこで?
いくらで?
私も参加できるか?
と思うでしょう。

そして、そういう記事には、その方へのインタビューが合わせて掲載されている場合も多いです。

Aさん:無名で、プロフィールにたいしたことが書いてない人
Bさん:世の中に知られていて社会的にも良いことをしている具体的なことがプロフィールに書いてある人

仮にこの2人をAさんとBさんとします。

実はAさんとBさんは、やっていることは大して変わらない場合が多くあります。
違いは魅せ方を知っているか、どうかです。

Aさん:魅せ方を知らない=世の中に対して情報を何も発信していない
Bさん:魅せ方を知っている=世の中に対して情報を整理して発信している

 

集客や売り上げが目的の方も、Bさんになることができれば、自ずと集客や売り上げは付いてきます。
もちろん、「Bさんなる=芸能人のように誰もが知っている人になる」わけではありません。
みなさんが知ってほしい業界でだけ知ってもらえればよいのです。

ですので、どんな目的であっても、「知名度を上げる=必要な人に知ってもらう」ことを行うことが必要であることを知ってください。

そのために、改めて目的を明確にしプレスリリースを書くことに挑戦してみてください。

社会貢献が目的の方は、まさにその情報を発信すればOKです。最近はクラウドファンディングを行い、それをプレスリリースにする方も増えています。ご自身でスポンサーを探すという方法です。広報とクラウドファンディングはとても相性が良いです。個人で行うことも可能です。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)