広報スキル&ノウハウ:プレスリリースを書く際の内容について/プレスリリースってそもそも何?

2019/07/11

プレスリリースを書く際の内容について/プレスリリースってそもそも何?

「プレスリリースを書く際の内容について/プレスリリースってそもそも何?」について、本日はお伝えいたします。

広報にみなさまが関わる形は2つあると考えています。

1)企業内の広報担当者として、ご自身が働く企業や企業が行っているサービスや販売している商品について広報を行う方
2)ご自身が会社を経営したり、個人でお仕事をしたりして、ご自身の仕事に広報を活かす方

この2つは違うようですが、基本はまったく同じです。

広報を行うにあたって、企業内で広報を行っている方は、以下のような内容を学ばれる方が多いと思います。

・広報・PRとは何か?
・プレスリリースの書き方
・マスメディアとの付き合い方
・ニュースの作り方

などなど
テーマは数えきれないほどあります。

そして、個人でお仕事とをされている方(起業家・個人事業主・フリーランス・クリエーターなどの方)は、実は広報という言葉も知らないままご自身のお仕事をされている方が多いと感じています。

とても良いサービスや作品、商品をお作りなのに、ご自身のSNSだけで告知している方が多いということです。
それは、とってもとってももったいないこと。
個人でお仕事を行っている方も、ご自身の行っているお仕事を世に伝えていきましょう、ということです。

どんな素晴らしいものも、知ってもらわなければ伝わりません。
今の時代「白馬の王子様」なんて存在しません。
待っていれば、誰かが現れて素敵な場所に連れていってくれるなんて夢物語。
ご自身の力で情報は伝えましょう。

そのためのツールがプレスリリース(マスメディアの方に向けた手紙のようなもの)です。
なぜなら、記者の方にとって分かりやすいからです。

展示会などを行う方は、ハガキでダイレクトメールを作り送ったり、メールで展示会のご案内をしたり、Facebookにイベントを立てたり、SNSで告知したりされると思います。

これらは、個人の方向けの告知です。
ですので、マスメディアの方にその情報を送っても、基本相手にされることはありません。
なぜなら、マスメディア(記事としての掲載)はみなさんの情報を告知する場ではないからです。
広告費を払ってイベントを告知する場合は別ですが、これをここでは広報とは呼びません。

そこで伝えるべきことは

みなさんがどんなサービス・商品・作品を提供していて、
それが、世の中にどんな役に立っているか?

ということです。

今のプレスリリースは、

みなさんがどんなサービス・商品・作品が、世の中でどんな役に立っているのか? が問われることが多くなりました。
好きで作っているだけでは、ニュース性が足りないのです。
世の中との関係性を、ぜひ見つけてください。
どんな小さなことでも構いません。
・プラスティックゴミ問題
・高齢者の問題
・発達障害について
・食品ロス問題
・ジェンダー問題
・空き家問題
・個の時代になっていくことについて

など

社会問題とは!?日本が抱えている社会問題33選
https://business-textbooks.com/social-issues/
こちらのサイトも、ぜひ参考にしてください。

みなさんが行っていることに、少しでも当てはまるものがあれば、ぜひプレスリリースに盛り込んでください。

もちろん、企業広報の方は、社会問題と絡めることは必須とも言えます。

今一度、ご自身のプレスリリースが、単なる情報発信(チラシ)になってしまっていないか? 見直してみてくださいね。

広報の基本は、
知ってもらって → 興味をもってもらって → 紹介してもらう → そして、継続して紹介してもらう(連載へ)
です。
そのための最初の「知ってもらう」の扉をノックするのが「プレスリリース」です。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)