広報気になるニュース:4月からプラスチックスプーンなど12品目が有料になる。お弁当はどうやって食べる?(2022.3.28)803

2022/03/28

4月からプラスチックスプーンなど12品目が有料になる。お弁当はどうやって食べる?

プラスチック資源循環促進法(正式名は、プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律)により、2022年4月1日からコンビニやスーパーなどでお弁当を買ったときにもらうことがあるスプーンやフォークが有料になる。他にも、ホテルのアメニティや、クリーニング店のハンガーなど12品目。レジ袋有料化から2年弱、エコバックを使う人や袋に入れず受け取っていく人が増えた(これはレジに立つ立場を経験して感じていること)。日本でプラスチックスプーンやフォークを有料にすることは不可能(クレーム対象になりそう)なことは明かで、4月1日からどんな対応をするのか気になっていた。今回の取り上げたニュースには、コンビニ3社の対応が書いてあった。ちなみに「店舗名 プラスチックスプーン」で検索すると各社の対応が分かる。
コンビニに関しては、やはり有料にすることはなく、プラスチックの使用量を減らしたもの(持ち手に穴をあける)や、バイオマスプラスチックや生分解性プラスチックを使ったものに変更するようだ。コンビニ以外では、紙製や木製にする場合も(使いづらいという声もあるが)。とことん悪者になっていくプラスチック。しかし、バイオマスプラスチックは価格が高いうえに、ほぼ輸入に頼っている。プラスチック削減は「SDGs」、「サスティナブル=持続可能な」を謳ってのこと。この先どのくらいそれを続けられるのか? 
そして気になるのは、すでに作られてしまったプラスチックスプーンやフォークはどこにいくのだろうか? 廃棄されるのだろうか? 有効に使われることを祈る。

ポイント
4月1日から有料になる新たなプラスチック類

ニュースサイト
セブン、ローソン、ファミマ……「スプーン有料化するの?」脱プラ新法で変わる街の景色
https://www.businessinsider.jp/post-252132

関連サイト
特定プラスチック使用製品の使用の合理化(環境省)
https://plastic-circulation.env.go.jp/about/pro/gorika?anc=gorika02

プラスチック資源循環法関連(環境省)
https://www.env.go.jp/recycle/plastic/circulation.html

バイオマスプラスチックが進められる背景と今後の課題について解説(2022/02/02)
https://keiryo.jp/media/use/biomass_plastic

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)