広報気になるニュース:コロナ禍で加速した働き方の変化。自分ができる働き方を本気で探すとき。社員の個人事業主化(2021.9.22)781

2021/09/22

コロナ禍で加速した働き方の変化。自分ができる働き方を本気で探すとき。社員の個人事業主化

タニタが2017年にスタートした「社員の個人事業主(フリーランス)化」制度。そして、2020年に電通が始めたした、40歳以上で希望した社員に一旦退職してもらい、「個人事業主」として業務委託契約で仕事を続けてもらうという、いわゆる「社内フリーランス」の制度。どちらも、社員・社内という言葉と並ぶ、その言葉に反する個人事業主・フリーランスという言葉。長く続いた終身雇用。今、現役の方もひとつの会社で定年を迎える方も多いでしょう。しかし、時代は代わり、ひとつの会社で定年を迎える人は少なくなるように感じます。ただ、これは割合として増えるということで、ひとつの会社で定年を迎える人はかなりいるとも感じています。ファクトフルネス。これまでと違うことは多く報道されるので、そういう人が多くなっているように感じる、という傾向がありますから。
ただ、働き方改革が始まり、コロナ禍での在宅ワーク。そして、社員でありながら個人事業主という働き方が始まる時代。一番大切なことは、自分が働きたい働き方ではなく、自分ができる働き方。「隣の畑は青い」。持っていないものはキラキラと見えるように、社員から見たら、個人事業主は自由そうにみえるし、個人事業主からみたら、社員は安定しているように見える。ただ、それぞれにメリットがあればデメリットがある。
私は28歳で新卒で入社した会社を辞めた。そのときから、フリーランスとして生きていた。間に3年半社員・契約社員の時代があったけれど、これは望んでなったものではない。20年以上、会社に所属しない生き方をしていると、さすがにこちらが合っていると分かる。ただ、会社員時代(2社合わせて12年)で得られたものや人との繋がりは、とても貴重。そして、17年続けている講師という仕事での学校と繋がりも大きい。フリーランスや個人事業主には信用がなく、クレジットカードが作れない、家が借りれないということも何度も経験した。これから信用の測り方も変わると思うが、フリーランスや個人事業主だからできる、ひとつの会社とだけ仕事をしないこと(●●のプロになれるかも)、ひとつの職種だけの仕事(マルチスキルを持った人になれるかも)をしないこと、は、自分を広げることがあると感じている。
個人事業主・フリーランスのデメリットは、以下の記事を読んで見てください。意外とあります。

ポイント
どう働きたいか? ではなく、どういう働き方が自分にできるか? 自分に合っているか?

ニュースサイト
タニタ「個人事業主化」 当初8人、5年目で31人に
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO75686850T10C21A9000000
「タニタがゲーム!?」 話題の陰に個人事業主化あり
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO75687250T10C21A9000000/

関連サイト
タニタ TANITA
https://www.tanita.co.jp/index.html

電通やタニタ導入「社員の個人事業主化」の死角 働き方を自分で決められる一方、デメリットも
https://toyokeizai.net/articles/-/408924

電通による「社員の個人事業主化」という働き方、メリットとデメリットを解説
https://news.mynavi.jp/article/20210421-1874929/

株式会社電通 公式企業サイト
https://www.dentsu.co.jp/

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)