広報気になるニュース:流行りモノ×食品。“鬼滅の刃”のコラボ商品は、諸刃の剣(2021.5.24)772

2021/05/24

流行りモノ×食品。“鬼滅の刃”のコラボ商品は、諸刃の剣

フジテレビが放映権をつかんだ人気アニメ『鬼滅の刃』。一定数のファンがいるコンテンツと食品とのコラボが続いている。これは実際、私がスーパーという現場で品出ししながら感じていることも交えながら書かせていただく。スーパーのバイトを週に3時間だけ、続けています。始めたのは昨年の2月末、昨年の1回目の緊急事態宣言下の頃は週5でバイトしていました。これは心の平安を保つためでもありました。
現場を経験するまで、コラボ缶などコラボ商品のことを知っていても好きな人は買うよね、くらいに思っていました。実際現場ではいろんなことが起こっていることを知ります。
1)いつも買っている人はコラボ商品になっていなくても買うので売り切れると困る
2)店舗によって全く売れない場合がある(その店の客層など)
3)コラボされている缶や添付されているコラボ部分だけが目的な人は中身を捨てる
4)商品の回転が悪い店は、コラボ時期が終わっても通常パッケージとの混ざることがある。商品が古くなる(特にアイスクリームなど)
現場で働かなかったら気づかなかったことかもしれません。
そして、この記事にあるように、売上が低迷している商品が一時、コラボ缶で売上を上げても、ブームやコラボ時期が終われば売上は下がります。まさに麻薬なのでしょうね。また、一番気にかかるのは、いつも買っている人にとっては、コラボ缶になったことにより商品がなくなったと思うこと。見慣れぬパッケージで気づかないなど。通常のユーザーには、意味がないのです。コラボでなくても買うものなので。そして、売り切れていると本当に困るもの。
PRとしては、昔からある方法。そして、コラボすることは企業努力。しかし、売れればいいではなく、中身を捨てる人がいることを考えると、食品ロス問題も起こる。
コラボ商品は、時に諸刃の剣だ。

ポイント
固定客には関係ない、コラボ商品。

ニュースサイト
コーヒー鬼滅缶は“もろ刃の剣”飲料業界の光と影
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed209286b1c3aa3730c3b0188d602c36bc0452d4

関連サイト
ダイドードリンコ株式会社
https://www.dydo.co.jp

アニメ『鬼滅の刃』放映権をフジテレビがゲット!第2期は10月スタート内定へ
https://www.jprime.jp/articles/-/20858

鬼滅シールで「お菓子廃棄」ビックリマンチョコ時代との違いとは?フリマ隆盛で状況悪化 主犯は転売ヤー 覚悟足りぬの声も
https://www.mag2.com/p/money/986423

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)