広報気になるニュース:変えないことで守るブランド。時代が変わっても根強い人気の袋麺(2021.4.14)764

2021/04/14

変えないことで守るブランド。時代が変わっても根強い人気の袋麺

巣ごもりや在宅で、売上を伸ばしている即席めん。カップ麺や袋めん。子どもの頃に食べていたのは「みそラーメン」だった。もちろん、しょうゆ味や塩らーめんがあることも知っていたけれど、塩味は大人のイメージだった。そして、この記事を読んでシリーズの名前が統一されていないことを初めて知った。「しょうゆ味」「みそラーメン」「塩らーめん」。並べてみると明らかだが、スーパーで並ぶ商品を見るときすでに脳がこれは同じシリーズと認識している。それほど長い間、パッケージのデザインは大きく変えず、名前も変えず販売されている。ブランドの力なのだろう。多くのデザイナーが、より良いデザインに凌ぎを削る時代。企業も有名なデザイナーに依頼することで話題のものを作ろうとする。しかし、正解はそのデザインが根付くかどうかだ。先日のニュースで、ファミマの3色のラインのソックスの話を書いたが、まさに見た瞬間に「ファミマ」って思われてなんぼ! ということだ。私たちは毎日多くのものを目にして記憶の奥に溜めいずれすぐには出てこない彼方へ葬っていく。しかし、色や形で、一瞬にして思い出すこともある。これはデザイン以外にも名前でも同じだ。今日のニュースに、イオンがジャスコという言葉を商標出願したことが出ていた。ジャスコという言葉やロゴを懐かしく思う人は多い。私自身も東海地方の出身ゆえにジャスコは身近にあった。「じゃんじゃんジャスコ」なんて呼んでいた(そんなのは私たちだけか?)。デザインやロゴ、名前の重要性やインパクト守り続け育てることは広報の大切な仕事だと改めて感じる。

ポイント
揃っていないシリーズもある。ブランドの力は美しさだけではない。

ニュースサイト
「サッポロ一番」最初はしょうゆ味 苦心のネーミング
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO70523110R30C21A3000000/
袋のデザイン・ロゴもバラバラ サッポロ一番シリーズ
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO70763150X00C21A4000000/

袋めん「サッポロ一番」のパッケージが発売からあまり大きく変わらない理由とは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/b16183a351cf63fd5e32f111dc2747aceb104ffa

関連サイト
サッポロ一番 | サンヨー食品株式会社
https://www.sanyofoods.co.jp/

サッポロ一番 袋めん
https://www.sanyofoods.co.jp/products_search/?brand_category=01

「ジャスコ」復活? あの店名をイオンが商標出願、意図を聞いてみた「我々は今でも、ジャスコを大事に思っています」
https://withnews.jp/article/f0210414005qq000000000000000W00b10201qq000022862A

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)