広報気になるニュース:「ヒルドイド」と「ヒルマイルド」。ヘパリン類似物質の商標による「販売差止等仮処分命令申立て」(2021.1.27)733

2021/01/27

「ヒルドイド」と「ヒルマイルド」。ヘパリン類似物質の商標による「販売差止等仮処分命令申立て」

商品の命名は、企業にとってとても大切なこと。覚えやすく、他社や他者の権利を侵害しないことは絶対だ。そのために商標登録を行うが、今回のニュースは商標登録をしていても、「販売差止等仮処分命令申立て」がされて記事。これは法務部や広報部が関わってくるだろう。健栄製薬株式会社から報道関係者に向けたお知らせも以下にリンクを貼っておく。昨年、私もある企業のヘパリン類似物質のライティングに関わったので、ヘパリン類似物質が多くの企業から発売されていることを知っており、ヒアルロン酸やコエンザイムのように、ヘパリンという言葉が一般に浸透していくのではないか? というブログも書いている。「ヒルドイド」と「ヒルマイルド」。特許庁は認めていても、誤認の確率はあるかもしれない。有名アイドルを使ってテレビCMも行われている「ヒルマイルド」。ファンの購入が考えられるが、その際、名前を間違っていないだろうか? 第2類医薬品であるこれらの商品。成分のことではなく名前で起きた今回のこと。広報部は商品名をメディアに向け発表する立場。企業によっては特許庁への申請も行うかもしれない。自社であればどう対応するか? 考えるきっかけになる。そして申立てへの判断を見ていきたい。

ポイント
商標はどこまで万全か? 誤認の可能性はあるか?

ニュースサイト
「ヒルドイド」のマルホが「ヒルマイルド」に販売差し止め 健栄は申し立てに徹底抗戦
https://www.wwdjapan.com/articles/1170478

関連サイト
Carte(カルテ) | 【公式】コーセーマルホファーマ
https://carte-beauty.com/

健栄製薬 | 感染対策・手洗いの消毒用エタノールのトップ
https://www.kenei-pharm.com/

マルホ株式会社による「販売差止等仮処分命令申立て」についての対応と経緯に関するお知らせ
https://www.kenei-pharm.com/cms/wp-content/uploads/2021/01/f46eedba9499a4855696b89442784459.pdf

全身の肌保湿。今年はヘパリン類似物質商品が多数発売されました。そんな商品を広報をする際に一番考えること。(伊藤緑ブログ)
https://woman.nikkei.com/atcltrc/blog/itoumidori/post/71bcf3f801eb49f2bcf3f801eb49f2f6/

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)