広報気になるニュース:有名になるほど、お金の匂いがする。正解は人によって違うもの(2021.1.7)725

2021/01/07

有名になるほど、お金の匂いがする。正解は人によって違うもの

口コミ、昔からあることです。しかし、今の口コミは少し怪しい。そう思っている人も多いのではないでしょうか? Amazonなどに書かれているレビュー、SNSで紹介されている商品。何が本当で、何が偽りで、何が依頼された仕事なのか? 昔はテレビCMで商品が選ばれる時代でした。しかし今は、広告は効かないと言われています。だからこそ広報を、という考え方です。広報は、本当に良いと思ったものを編集者やライター、番組制作者が自らの目で選び紹介をする。実際、私は広報の仕事を始めて20年以上になりますが、記事掲載にお金を払ったことは一度もありません。逆にお金をいただいたこともありません。それが広報です。
今回のニュースはインフルエンサーについてです。各SNSに有名なインフルエンサーが居ます。当初は本当にご自身の言葉で語られていた方々もフォロワー数が増えるにあたって、影響力があると思われる方には、企業が対価を払って商品を紹介してもらうビジネスになってきています。ですので、影響力のあるその人たちの言葉には、すでにお金の匂いがします。インフルエンサーという広告になってしまいました。そうなると、実際に彼らが良いと思って紹介しているわけではない商品もあるわけです。もちろん、本当に良いと思って紹介している商品もあるでしょうが。そこで、今回書かれているのが、影響力がそこまで高くない方の共感に流れているということ。それはとても理解できます。有名人だから正しい、なんてことはないことは、消費者の方も知っています。TVCMをしている女優さんがその商品を毎日使っているわけではなですからね。それを見極める力が必要です。そして、他人の言葉に安易に左右されない自分になることが今、いろんな面で必要とされること。2020年、私自身が一番に学んだことは、「結局自分で決める」です。アドバイスを受けることは時に必要。しかし、妄信するのは違う。知らないことなら自ら学ぶことも良いでしょう。お金を払ってプロに相談することも必要です。ただ、高額のものに騙されないように。そして、無料のものの怪しさも知るように。最終的には、自分の目を鍛えること辞めてはいけない。人のせいにしない生き方をする。それは小さな何かひとつを購入するときにもいえることではないでしょうか。

ポイント
誰の言葉を信じるか? 自分で決める力をつける

ニュースサイト
「インフルエンサー」への信頼感が弱まった理由
「Z世代」の若者が求めている「共感」の正体
https://toyokeizai.net/articles/-/396574

関連サイト
Z世代=「若者」とひと括りにしていませんか? 4タイプの特性とソーシャル利用を解説
https://markezine.jp/article/detail/32511

インフルエンサーとは?意味と定義から注目すべきアカウントまで解説
https://find-model.jp/insta-lab/about-influencer/

インフルエンサー【Influencer】
https://ferret-plus.com/words/1056

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)