広報気になるニュース:キャッシュレス導入に掛かる手数料を吸収するための工夫。高円寺の小杉湯(2020.10.13)660

2020/10/13

キャッシュレス導入に掛かる手数料を吸収するための工夫。高円寺の小杉湯

Twitterのフォロワー数は、1.1万。これは、高円寺にある銭湯「小杉湯」のアカウント。コロナ禍で、キャッシュレスを勧める言葉を耳にしたり、目にしたりする日々。私もではキャッシュレスで買い物をするようになり、財布からお金を出す機会が減った。スーパー
そして、個人的に子供の頃からよく銭湯に行っていたので、上京したばかりの頃は定期的に銭湯に通っていた。そのとき、銭湯代だけのお金を握りしめていくのがちょっと面倒だったことがある。もう25年も前の話。そして、ある日、銭湯の料金が変わっていたことに気づき、持っていきたお金で足りないことも。そして、「あぁ、牛乳がのみたい」と思ってもお金がないことも。そんなことを解消するのがキャッシュレス。しかし、キャッシュレスには手数料がかかる。それを吸収できるだけの売上がないと踏み切れない店舗は多い。銭湯で使うお金は限られている。単価も安い。しかし、小杉湯では、5000円のタオルが売れるという。 また、「小杉湯でしか売っていないアイスクリーム、700~800円のクラフトビールなど、コンビニでは売っていないものを扱って高円寺の小杉湯います。キャッシュレスの導入と同時に扱う商品ラインアップを変えたので、売り上げの動きが全てキャッシュレス導入の影響とはいえません。ただ、少なくとも、200円のアイスが2週間で600本も売れることは、以前は起こり得なかったこと。キャッシュレスの相乗効果はあると思います」という言葉がある。
コロナ禍で自宅に籠っていると、銭湯は癒しの場となる。そんなときに少しだけ贅沢をしたい気持ちもあるだろう。スーパーでは買わない200円のアイス。家飲みでは飲まない700~800円のクラフトビール。この気持ちはわかる気がする。そして、それができるのはキャッシュレスだから。私のように、銭湯代だけを握りしめて行っていたら買えないもの。
また、以前も紹介してような記憶があるのだが、小杉湯はコロナ禍の前からイベントを行っている。銭湯がエンターテインメントの場になっており20代の女性たちが足を運ぶ。そして、小杉湯の隣には「小杉湯となり」という施設も。これも銭湯だけで終わらせない非日常に繋がっているかもしれない。

ポイント
銭湯でのキャッシュレスのために、銭湯ならではのラインナップを。

ニュースサイト
老舗銭湯「小杉湯」がキャッシュレス化で変わったこと 密を避けるために活用したツールとは?
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2010/12/news017.html

関連サイト
小杉湯 公式ウェブサイト
http://kosugiyu.co.jp/

小杉湯(Twitter)
https://twitter.com/kosugiyu

小杉湯となり
https://kosugiyu-tonari.com/

高円寺の「銭湯」に20~30代女子が通い詰める訳 競合は「スタバ」、公衆衛生からレジャー施設へ
https://toyokeizai.net/articles/-/323585

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)