広報気になるニュース:福岡市が9月末に「ハンコレス」を達成。変わっていく自治体。(2020.10.3)650

2020/10/03

福岡市が9月末に「ハンコレス」を達成。変わっていく自治体。(2020.10.3)649

コロナ禍はキツイ状態だが、この状況で進んだことがある。そのひとつは、在宅勤務・テレワーク。通勤列車の混雑は、慣れてしまうと不感になってしまうが相当なストレスだ。しかし、これを辞めようというメッセージはあっても、実際に行う企業はほぼなかった。それが、一気に進んだ。今、2020年2月頃と同じ時間帯の電車に乗っても人と身体が触れ合うことはない。
今回のニュースは、書類への押印について。印鑑を押すために通勤する、というニュースがいくつか出たが、民間企業がハンコレスを伝え始めた。しかし、このニュースは、自治体が9月末までに「ハンコレス」を達成というもの。正直、驚いた。ただ、今は100円均一でも印鑑が買える時代。昭和の時代とは、印鑑の価値が変わったしまったと感じる。同じ印影の印鑑が世の中にあふれているのだ。であれば、直筆の方が人を特定できるのでは? と思っていた。
実際、福岡市のサイトの申請書のひとつ見てみたら、以下の言葉があった。
“(※)本人(代表者)が氏名を手書きしない場合は,記名押印してください。”
手書きをすることが条件となっているが、押印は不要だ。
そして、民間ではあるが最近自身が提出した書類も押印の場所はなかった。印鑑で商売をされている方も多いので(私の父も印鑑を彫る職人です。すでにリタイアしていますが)、ハンコレスで仕事を奪われてしまう人もいることは胸が痛いが、印鑑は日本の文化。書類以外でも使う場面はあると思う。

ポイント
印鑑の価値とこれからの使い方

ニュースサイト
福岡市が今月末に「ハンコレス」達成
https://kbc.co.jp/news/article.php?id=5257488

関連サイト
福岡市 ホームページ
https://www.city.fukuoka.lg.jp/

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)