広報気になるニュース:男性の育休。中小企業では厳しい現実(2020.9.30)647

2020/09/30

男性の育休。中小企業では厳しい現実

中小企業は、421万企業のうち99.7%を占めています。世の中のニュースが、いつも大企業を基準に語られることに違和感を覚えるのはそのためです。私自身、大企業に勤めた経験はなく、これまで働いた企業名を言っても分かってくれる方はほぼいないです。それは、私にとっては、企業名に頼らない生き方をするという力になりました。
ただ、現実問題、中小企業の割合の多さとそこで働く人の数を考えたとき、「働き方を変えましょう」という言葉の裏で、中小企業の現実を見ない振りをするのはもうやめなけければ、と思っています。
今回の男性の育休の義務化について、7割の中小企業では「反対」という数字が出ています。しかし、子どもは母親だけが育てるものではないはず。特に最近は、そういう問題が多くなっています。産後の女性の死因の1位が「自殺」とい結果が出ているほど、嬉しいはずの新しい家族を迎えるということが苦しさになってしまうのは、一番近い人に頼れないからという理由もあるのではないでしょうか?
結婚もしていない、子供も産んでいない私が語るのは、本当に申し訳ないのですが、中小企業への支援。人手不足である理由。大企業に偏らない考え方など。日本という国が健康であるために考えるべきことはたくさんあります。

ポイント
男性の育休は遠い未来の話なのか?

ニュースサイト
男性育休、7割が「義務化反対」中小、人手不足で負担感
https://this.kiji.is/683771678248895585

関連サイト
男性の育児休業の取得状況と取得促進のための取組について
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/consortium/04/pdf/houkoku-2.pdf

男性の育休 取得率7.48% 前年比増も低水準にとどまる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200803/k10012547231000.html

なぜ今「男性の育休義務化」が必要なのか?フランスでも「男性の産休」義務化の動き
https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20200928-00200397/

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)