広報気になるニュース:生理は個性:女性同士だからこそ、分かり合えないこともある。(2020.8.18)604

2020/08/18

生理は個性:女性同士だからこそ、分かり合えないこともある

女性の敵は時に女性です。女性の活躍支援が行われつつもなかなか進まない。相変わらずの男性も多い。しかし、阻んでいるのは男性だけでない場合もあります。
もともと女性が前に出て活動をしなかった理由に、月に一度ある月経(生理)がありました。今のように吸収力の良いナプキンやタンポン、生理カップや吸収パンツなどがなかった頃、生理中、女性は自由に動けなかったり、血で穢れていると言われていたりした時代もあります。神社好きな私ですが、生理中は神社に行ってはいけない、とずっと思っていました。これの真偽は未だに分かりません。
女性が約40年近く毎月約1週間関わる生理。人によって症状は違います。初潮の頃は、自分の状態が当たり前だと思っていても、徐々に人との違いを感じるようになるでしょう。特に症状が重い人は、生理中に体育ができる友だちを不思議に思うことから始まるかもしれません。今は多くの種類の薬もありますし、婦人科への相談も以前よりハードルが低くなっているとは思います。ただ、やはりセンシティブな問題。なかなか言い出せない人も多いでしょう。そして、女性同士だからこそ分かり合えないことが多いことも。私はOL時代に、かなり症状の重い先輩がいました。私自身が症状が軽かったので、先輩を見ていろんな人がいることを知りました。近くにそういう人がいて辛さを見ていたので、違いを理解しやすかったのは確かです。しかし、そういう人ばかりとは限りません。
「生理ちゃん」というキャラクターがでたり、生理を隠さないことも啓蒙されています。生理は決して恥ずかしいことではありません。なのに何故隠すのか? そして、なぜ症状を無理に抑えて笑顔でいなければならないのか? 症状が一定の状態を超えたら、個性を超えた病的なものになる可能性もあります。病気の所見なのかもしれません。
男性にはもちろん理解してほしいですが、女性同士も自分が普通を考えずに、一人ひとり違うことを理解し、互いにケアしあえる、優しくしあえる社会になっていくことを祈ります。

ポイント
違いを個性と捉える時代へ

ニュースサイト
清野菜名、「生理がしんどくて休みたい?」 女性間でも異なる“生理”のとらえ方に問いかける新プロジェクト
https://www.oricon.co.jp/news/2169632/

関連サイト
生理用品と女性のからだの情報 | ロリエ | 花王株式会社
https://www.kao.co.jp/laurier/

kosei-fulプロジェクトスペシャルデザイン | ロリエ | 花王株式会社
https://www.kao.co.jp/laurier/kosei-ful_2020cp/

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)