広報気になるニュース:「0密遊び」受け身でない楽しみ方を考える若者たち(2020.8.13)599

2020/08/13

「0密遊び」受け身でない楽しみ方を考える若者たち

今、自分が10代だったら、学生だったらと考えると、学校に行けないことやバイトができないこと、友だちと自由に会えないことを受け入れられただろうか? と考える。感染者が10代・20代に増えたというニュースと共に、活動的である彼らのことが取り上げられるが、大人たちはその時代を自由に過ごした人たち。
若いうちに存分に遊んだ人は、大人になって落ち着くという話もあるが、たぶん私はそれに近い。派手な遊びをしたわけではないが、友だちと集い、遊びに行き、旅行をして、深夜まで仕事したり、その後飲んだり、ライブに行ったり、路上アーティストを応援したり、今思うとけっこう動いていた。お酒を飲まなくなった今、一生分飲んだと言えるのはきっとそうおかげ。OL時代、カラオケボックスがなかった頃、女友達とスナックにボトルキープしたり、仕事帰りにスナックのママと話ながら一杯ひっかけて帰ったりもしてた。あの頃の私にとってのちょっとした冒険は、宝物だ。それを奪われている10代・20代に正直何も言えない。しかし、彼ら自身が考えて、新しい遊び方をしているというのは嬉しい。「3密」という言葉が出たとき、3密がダメなのはもちろんだけど、「1密」もだめなんでしょ、とよく書いていた。しかし、なぜか3つ揃うとダメみたいな雰囲気で「?」と思っていたら、「0密」という言葉。「0密」に越したことはない。極度に恐れることは良くないというが、実際に感染した人が知り合いに出たときリアル感が増す。まさに私がそうだ。会ってはいないけれど、実際に知っている人が感染したと知った。
夏休み・お盆休みの今、個人的に積極的に動けないのはそのせい。大手事務所も8月中のライブの中止を発表した。これも10代・20代にとっては残念なことだろう。ただ、あれば行ってしまうから、中止で安心という声もある。見えない敵との共存は、数年はかかりそうだ。

ポイント
数年単位で新しいことを生み出す方向へ

ニュースサイト
「遊ぶなら0密」若者が考える新しい”生活様式” 闇雲に集まるのではない新発想の「遊び方」
https://toyokeizai.net/articles8/-/36672

関連サイト
ジャニーズ8月公演中止 Sexy Zoneツアーで再開予定も「より大人数の都道府県をまたぐ移動機会が発生」
https://www.chunichi.co.jp/article/103736

友達ゼロ、消えた大学生の日常「ディズニーはよいのに」
https://www.asahi.com/articles/ASN8475T3N70UTIL054.html

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)