広報気になるニュース:これからの企業に求められるもの。(2020.6.25)550

2020/06/25

これからの企業に求められるもの

コロナが収束しても、おそらく以前の生活には戻らないだろう。ニュースでも多く書かれているが、私もそう思っている。コロナが起きる起きないとは別に、時代は変化してきていた。ただ、その変化を使っていなかった(満員電車しかり)ことが今回、使わざるを得なくなったのだ。かなりの語弊を覚悟していえば、これは世の中を変えるきっかけなのかもしれない、とさえ思ってしまう。
距離が離れていてもできることやできる仕事は、ずいぶん増えていた、ということがある。私が作詞家になるための上京したのは25年前。その頃、歌詞を書くための音源はレコード会社に取りに行く(カセットテープ、MD)の時代だった。そして、FAXで送る。今は、MP3で送られてきてWordで送る。正直、作家事務所の人と会うことは少ない。今なら、地方に住んでいてもできる仕事だろう。同じことが、いくつかの業種には言える。ただ、作家業は基本執筆時に人と関わることはほぼない。しかし、仕事はチームで行ったり、意見の交換をしてブラッシュアップしていくこともある。
これが、企業の多くの机の配置が、島であることだ。コミュニケーションも仕事。コミュニケーションから生まれるアイディアもある。
しかし、今はビニールシートで遮られ、会話も減っているのだろう(会社員ではないので、正確なことは分からない)。しかし、専門学校でも講師席の前にはアクリル板が置かれている。
今後の仕事の在り方は、どう変わっていくのか? 対面が必要が仕事と、対面が必要でない仕事に2分されるだろう。
多くの人が語っているが、対面が必要でない仕事の都市集中はなくなり、通勤は減り、オンライン×リアルになっていく。もしかしたら、正社員よりも業務委託的な働き方が増えていくかもしれない。
そして、対面が必要な仕事には、よりAIが入っていくのでは? と思っている。
気付けば、これはずいぶん前から準備されていた、インターネットが使われるようになり、今ではほとんどの人がスマフォを持つ時代。だからこそ、できてることもある。
逆をいえば、この時代だからこの対応、なのかもしれない。もっと進んだ時代になれば、別のことがあるだろう。
ただ、今あるもので最大限にできることを考えるのが、人であるなら前に進むしかない。
東京アラートが解除されて、職場クラスターが起こったのは、やはりどこかに「大丈夫だろう」という気持ちがあるからだ。しかし、大丈夫はないのだ。
それぞれ個人の考え方だが、経営者の決断が今、必要となる。どれだけ柔軟にどれだけ未来を見られるか、社員に安心を与えられるか?

ポイント
通勤は、どこまで必要か?

ニュースサイト
相次ぐ「職場内クラスター」いったい何が?
https://www.news24.jp/articles/2020/06/24/07666971.html

スタバ、ロイホ、いきなり…外食産業「大淘汰の波」に気づいていますか
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73525

マクドナルドが、コロナ時代に「驚異の一人勝ち」を続けているワケ
「組織レジリエンス」がすごい!
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73440

関連サイト
新型コロナで35%がテレワーク経験 5割が「家族の重要性をより意識」 内閣府調査
https://mainichi.jp/articles/20200621/k00/00m/040/166000c

「テレワーク経験」東京23区で55.5%
https://www.news24.jp/articles/2020/06/21/06665067.html

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)