広報気になるニュース:「パワハラ」。対策の義務化。増えるハラスメントの種類(2020.6.4)529

2020/06/04

「パワハラ」。対策の義務化。増えるハラスメントの種類

6月1日にパワーハラスメントの措置義務が施行されました。「人を困らせること。いやがらせ」を意味する「ハラスメント」。○○ハラスメントという言葉がたくさん生まれました。パワハラ、セクハラ、モラハラ、アカハラなどなど。耳にしたことがないものもあるかもしれませんが、たくさんの嫌がらせがあるのです。
そして、パワハラに関して、企業に措置義務が施行されました。企業には、様々な年代の人がいます。10代から60代まで、70代の方もいるかもしれません。それぞれが育ってきた時代が違うので、常識が違います。それゆえ、何がパワハラかが明確化されていなかったこともあると思います。
また、個人の性格や育った環境で、思い込んでいること、正しいと思っていることが違うことでハラスメントになっていることも。
措置義務では、具体例が出ています。ただ、個人的には、受けている方が不快と思った時点で、何かしらのハラスメントということもあると思います。もちろん思い込みや被害妄想もありますが……。
特に、コロナ禍でテレワーク中の何気ない言葉や、対面ならなんでもないことを不快と感じたり、環境が違う状況で仕事をしたことで思うこともあるでしょう。
また、出社が始まれば、テレワーク以前には感じなかったことを感じることもあるかもしれません。それぞれの常識が少し変わったのですから。そして、ストレスを溜めて出社される方もいます。今は、とても大切な時期です。
私自身も、ご本人にはまったく意識なく攻撃をうけた経験が数回あります。だからこそ、自分がそうならないように、言動への注意をせねばと思います。企業に勤めてはいないけれど、学校の講師なので、アカハラは以前から聞いていました。人はどうしても、何かしらバイアスがかかってしまうことがありますが、できるだけ冷静に客観的に、そして聞く耳を持つこと。
企業の広報担当者としては、ハラスメントは労務の仕事だとしても、情報収集は欠かせないこととなります。広報の仕事、ますます増えていきます。

ポイント
パワハラ対策の義務化。泣き寝入りはしないで。

ニュースサイト
“パワハラ防止法”が6月1日から施行…労働者と企業はどう変わる?厚労省に聞いた
https://www.fnn.jp/articles/-/46807

関連サイト
パワーハラスメント対策等(厚生労働省)
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/00330.html

ハラスメントの定義とは?全35種類の○○ハラスメント一覧
https://business-textbooks.com/harassment32/

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)