広報気になるニュース:伝統が壊れるのは、現代人が便利を求めたせいか?(2019.12.16)358

2019/12/16

伝統が壊れるのは、現代人が便利を求めたせいか?

除夜の鐘は、深夜に聞くものだと信じていた。そして、そうあってほしいと思った。冴えた空気の中、厳かな音が響いてくる。子供の頃、親と一緒に近くの寺に鐘をつきに行った。そんなことも思い出だ。ただ、今はそれが騒音といわれる時代ということ。人はいつからか、朝も昼も夜もなく働くようになり、自分のアクティブタイムを邪魔するものはすべて苦情の対象になるようになってしまった。一緒に書かれている運動会の花火。同じ花火でも、花火大会のものは良いのだろうか? 単に時間の問題か? 伝統として続いていたことが形を変えることはもちろんあるが、淋しいとも感じる。ただ、高齢化が進み、昼間に除夜の鐘をつくことで、高齢者も参加できるのは良いことなのかもしれない。ある意味、エンターテインメントだ。大晦日の昼間はみんなで鐘をつく。時が経て、除夜の鐘の意味や年が変わるときに煩悩の数だけ、ということが伝わらなくなることだけはないようにしたい。

ポイント
伝統も変わっていく。それを受け入れるべきか?

ニュースサイト
「運動会の花火」「除夜の鐘」に苦情多数で禁止拡大の不寛容
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/12150557/?all=1

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)