広報気になるニュース:ゴミ問題はどこかの話ではなく、すぐ近くに来ている。何気なく買い、何気なく捨てる生活を脱するとき(2019.10.25)306

2019/10/25

ゴミ問題はどこかの話ではなく、すぐ近くに来ている。何気なく買い、何気なく捨てる生活を脱するとき

社会問題として取り上げられる、プラごみ問題やごみ問題。そして、台風による廃棄物など。人が使わなくなったものの処理が人を苦しめている。海岸に打ち上げられるプラスチックごみは、なんとなくどこかの話のように思ってしまうこともあるが、実際は遠い話ではなく、すぐそこの話。また、ペットボトルなんだよね、と思いつつ買ってしまう飲み物。コカ・コーラの海洋プラスチックごみを使ったリサイクルペットボトル。もうこれ以上、増やせられないところまできていると感じる。そんな状態で行くつく場所がどこなのか、とても心配だ。2004年から始まった3R(Reduce、Reuse、Recycle)も、実践できているのか、と自分に問いかけてしまう。そして、今朝のワイドショーでも取り上げられていた、福岡県糸島市のごみ袋の価格の問題。1枚200円という金額に驚きつつ、ゴミを減らすことに繋がっているともいう。捨てるための袋が高ければ人はゴミを減らす努力をするのだ。162円→935円には驚いたが、ゴミを減らすために一人ひとりができることは何か? しかし、すでに生産されてしまったものはどこかで廃棄される。どう考えればいいのだろう?きっとこれからは、生産することにもっと慎重になる必要があるのか、企業の在り方として、CSRやSDGsとして企業も向き合うべき問題。そして、語るときが来る。

ゴミ問題はどこかの話ではなく、すぐ近くに来ている。何気なく買い、何気なく捨てる生活を脱するとき

ポイント
なぜゴミがでるのか? なぜモノを買うのか? 考える時がき

ニュースサイト
コカ・コーラ、海洋プラスチックごみをリサイクルした世界初のペットボトルを発表
https://www.businessinsider.jp/post-201024

162円→935円 ごみ袋料金一気に5倍、不満の声も
https://www.asahi.com/articles/ASMB962HQMB9TIPE03M.html

関連サイト
コカ・コーラ(Coca-Cola)公式ブランドサイト
https://www.cocacola.jp/

”世界初”、店頭で回収したペットボトル100%使用 完全循環型ペットボトルリサイクルを実現 セブンプレミアム×一(はじめ)「一(はじめ)緑茶 一日一本」
https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20190605-15

福岡県糸島市公式ホームページ
http://www.city.itoshima.lg.jp/

事業所指定ごみ袋改正内容案内リーフレット(PDF:1.6MB) – 糸島市
http://www.city.itoshima.lg.jp/s011/050/010/2019Leaflet.pdf

帯広市より高いゴミ袋は存在するのか?指定ゴミ袋が高い市町村はここだ!~全国転勤族の知恵袋~(2017年8月)
https://bun-ten.com/gomibukuro-takai/

東京都のゴミ袋(指定収集袋)の価格を調べてみました【2019年9月更新】
https://lifeary.net/tokyo-gomibukuro/

日本の3R推進の経験 – 環境省
https://www.env.go.jp/recycle/3r/approach/02.pdf

3Rとは – 3Rについて | リデュース・リユース・リサイクル推進協議会
http://www.3r-suishinkyogikai.jp/intro/3rs/

私見
片付け術や断捨離。たくさんモノを持たずに生きることを選ぶ人も増えている。実際、人が生きていくために必要なモノは、きっとそんなに多くない。ただ、ありたい自分や見せたい自分を考えたときに、装飾やブランド、+αや自分へのご褒美というモノを手にすることになる。シンプルに生きることは人によっては難しい。そして、人の衝動はストレス解消にもなり、一概に悪いこととも言えないし、経済を回すためには、お金を持っている人が消費に使うことも必要。資本主義では人はありたい自分であることが可能だ。飾りたい人、シンプルに生きたい人、それぞれの価値観で自己表現できる。きっとどちらが良い悪いではなく、選んだ道でのごみとの向き合い方を考えればよいのだ。消費の部分だけに目を向けるのではなく、モノを手放すところまで。
毎日の飲み物をどうするか? 使い捨てに慣れた習慣をどう変えるか? ペットボトルを知らない時代を知っている私だが、衛生面ということを考えるとなかなかマイ水筒に切り替えられずにいる。先日、パレスホテルで飲んだアイスコーヒーのストローは、紙製だった。一瞬、あれ? と思ったが、それは始まり。世の中からプラスチックストローが消える、プラスチックの持ち帰りカップが消える、そんな日が来るのだろう。
思い起こせば、子供の頃、夜に来る夜鳴きラーメンは、どんぶりや鍋を持って買いに行っていた。テイクアウト用のケースなどなかった時代。その生活ができる人も、ただ忘れているだけだ。便利は、人の準備するという思考と止めてしまう。
そうそう、お祭りで買ったわらび餅は、食べられるもなかに入っていた。だからごみは出なかったのだ。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)