広報気になるニュース:しまね留学。高校時代を地元でない場所で過ごすこと。自治体の試み(2019.10.19)300

2019/10/19

しまね留学。高校時代を地元でない場所で過ごすこと。自治体の試み

高校までは地元で。という常識は変わりつつあるのかもしれない。私自身、高校まで生まれた市を出ることはなく、地元で過ごした。短大は県外ではあったが自宅から通学した。結局28歳で上京するまで、愛知県を離れることをなかった。今日は、「広報気になるニュース」では初めて、「Yahoo!ニュース 特集」を取り上げた。「しまね留学」という言葉に、何?と思ったからだ。自治体は、移住促進を考えているが、人口に限りためそれはπの取り合いになる。そこで、今言われているのは「関係人口」を増やすこと。その自治体には住んでいないけれど、関わってくれる人たち。島根では、人口減少で高校なくなる恐れもあったようだ。そこで、県外から学生を受け入れることを始める。15~18歳という多感な時期をどこで過ごすかは、人に大きな影響を与えるだろう。生まれ育った町で過ごすことに疑問がない人はそれでいいのだと思う。ただ、今は中学から学校に通えなくなる子もいる。何かしらの事情で地元にとどまりたくない人や外に出たいと強く望む人もいるだろう。環境が変われば気持ちも変わる。人間関係が変われば、それまでの世界から脱出することがあるかもしれない。地元で自宅から通う高校生活だけが選択肢でないことを教えらえれた。島根以外でも同じ取り組みが始まっている。そして、島根がより一層、島根の魅力を伝える広報活動を始めている。

しまね留学。高校時代を地元でない場所で過ごすこと。自治体の試み

ポイント
今は苦しい人、明確な目的がある人、疑問がある人、視点を広げれば選択肢がたくさんある。

ニュースサイト
多様な人が交わる「普通じゃない」魅力――全国から生徒呼ぶ「しまね留学」
https://news.yahoo.co.jp/feature/1469

関連サイト
しまね留学 – 島根県
https://shimane-ryugaku.jp/

島根県立津和野高等学校|文教の里で学ぶ
http://tsuwano.ed.jp/

令和元年度「しまね留学合同説明会」 について|島根県立吉賀高等学校
http://www.yoshika.ed.jp/kengai/1496

小中学生のしまね留学
https://shimane-ryugaku.jp/els_jhs_s-ryugaku/

田舎暮らしの第一歩はここから | しまねU・Iターンフェア@東京
https://www.kurashimanet.jp/uiturn-fair/2019/tokyo.html

地域みらい留学|公立高校進学における、もう一つの選択肢。
https://c-mirai.jp/

私見
ニュースを読んで思ったのは、結果を出すことは簡単ではないということ。島根に簡単に人が集まったわけではないだろう。受け入れる側の体制が、県外から来る学生にとって良いものであることが、継続されるかどうかに繋がる。コーディネーターや町営の無料英語塾「HAN-KOH(ハンコウ)」の講師たちがとても魅力的なようだ。人と人が実際に顔を合わせて話すことの大切さを感じる。オンラインの今、オフラインの大切さ。多感な時期だからこそ、どんな大人たちと関わるかで、大人に対するイメージも変わる。どんな大人になりたいかもイメージされる。生きることには選択肢が多いことを気づかされた。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)