広報気になるニュース:切り替え(変更)日は1日。準備は3~4ヶ月前から。東急田園都市線、南町田駅名変更に学ぶ。事前準備の大切さ(2019.10.5)286

2019/10/05

切り替え(変更)日は1日。準備は3~4ヶ月前から。東急田園都市線、南町田駅名変更に学ぶ。事前準備の大切さ

10月1日。東京の私鉄、東急電鉄のひとつの駅名が、「南町田」から「南町田グランベリーパーク」に変わった。10月1日は、消費税が8%から10%に変わった日でもあり、どの企業でも、価格表示の切り替えに深夜の時間帯を使っただろう。消費税の変更に加えて、ひとつの駅名の変更。駅名の変更は、その駅だけの問題ではない。一般社団法人 日本民営鉄道協会のサイトによると、2018年3月末現在で、東急電鉄の駅は97駅と記されている。つまり、97の駅でも路線図などの変更を行う必要があるということだ。合わせて、サイトなどの変更もある。
物理的な変更をどう行うのか? 今日は、その現場に密着したニュースを取り上げた。その日にポイントがあるのではなく、3~4ヶ月前から準備されていたとのこと。特に変更に慣れない企業や人は、その日に何をどうするか? を考えてしまうだろうが、予算を使ってでもその日を作業を減らすことを考えることをニュースを見て学んだ。駅名の看板はすでに、南町田グランベリーパークに取り換えられており、その上に南町田の表示が張られたいたり、新しい時刻表の上に今の時刻表を貼っていたり、路線図も新しいものになっており、上に紙が貼られていたり。駅の看板さえ、シートで隠してあったのだ。事前にできることをいかに準備するかが、切り替え日に事故なく、焦ることなく、ミスなく、作業を進めるということだ。どんな企業も、何かを切り替える日があるだろう。それは会社のステージが上がるときであったり、またブランドイメージを変えるときだったり。そんなときに、一日で何かしようと考えず、できることは事前にしておく。人目に付く場所も、できることはしておく。それが、企業イメージを保つために大切なことだ。また、働く人への配慮でもある。急な指示で、無理なスケジュールで動くことは事故に繋がる。それは、企業イメージを下げてしまうことになる。

切り替え(変更)日は1日。準備は3~4ヶ月前から。東急田園都市線、南町田駅名変更に学ぶ。事前準備の大切さ

ポイント
駅名変更に関わらず、社名変更、ブランド名変更、ハロウィンからクリスマスへ。変更する日は1日でも、準備はいつからでもできる。

ニュースサイト
駅名が変わる瞬間に密着 確実に変える工夫とは? 東急 南町田グランベリーパーク駅
https://trafficnews.jp/post/90021

関連サイト
東急電鉄株式会社
https://www.tokyu.co.jp/index.html

南町田駅が「南町田グランベリーパーク駅」に改称 ダイヤ改正も
https://machida.keizai.biz/headline/2932/

グランベリーパークが南町田に2019年11月13日(水)開業!どのような商業施設に?最新情報も!
https://shutten-watch.com/kantou/2499

一般社団法人 日本民営鉄道協会 民鉄各社紹介:東急電鉄株式会社
https://www.mintetsu.or.jp/corporates/tokyu/

私見
今月末には、ハロウィンがある。以前、10月31日から11月1日に変わる時間帯に原宿に居たことがある。ラフォーレ原宿の外観の装飾が、ハロウィンからクリスマスに変わる作業が行われていた。この時期、街は一夜にしてオレンジからクリスマスカラーに変わる。そして、クリスマスが終われば、一夜でお正月モードに。毎年恒例になっているイベントは、早くから準備されているのだと思う。ただ、駅名変更や社名変更など、何度もあることではない場合、慣れていないため段取りを見誤ることがある。変更の発表の時期から、変更する日までの日数を考える必要もある。また、発表前から決まっていれば、社外秘で進めることもできる。おそらく、毎日のように、どこかで企業の何かの変更があるだろう。それに関わる人たちは、もしかして一生に一度かもしれない。ただ、失敗は許されない。であれば、先人に学べのごとく、経験者の学ぶことは常に大切だ。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)