広報気になるニュース:1968年から無線呼び出しとして存在したポケベル。1990年代の隆盛期から約30年。本日サービス終了(2019.9.30)281

2019/09/30

1968年から無線呼び出しとして存在したポケベル。1990年代の隆盛期から約30年。本日サービス終了

50年以上続いたサービスが今日終わる。それが、「無線呼び出し=ポケベル」だ。1990年代、高校生や大学生には携帯電話が高額だった頃、ポケベルは彼らの大切な通信手段だった。また、1968年からあるという意味では、まさにビジネスでのone to oneの連絡手法だったのだ。緊急性が問われる職業の人が持つもの。今回、葬儀を主宰した東京都葬祭業協同組合は、まさに葬儀という緊急性が問われる職業。その後、医師なども使っていただろう。オシャレというよりも、実務。1993年に放送されたドラマ『ポケベルが鳴らなくて』のオープニングソングは国武万里の「ポケベルがならなくて」。ドラマの企画は秋元康氏だ。まさにこのあたりが、全盛期だっただろう。26年前。技術は進化していく。携帯電話の小型化を価格が下がったことで、人々は携帯電話を手にするようになり、ポケベルは一部の特別な仕事の方に使われる時代に戻っていく。そして、今日サービスを追える。いくつかの言葉の変換表があり、人は頭を使っていたともいえる時代。ひとつの文化が終える瞬間がまたやってくる。

1968年から無線呼び出しとして存在したポケベル。1990年代の隆盛期から約30年。本日サービス終了

ポイント
ポケベルサービスの終了は、ひとつの文化の終焉か。どんなものにも終わりは来る

ニュースサイト
遺影に「1141064」 あす終了、都内でポケベル葬
https://www.asahi.com/articles/ASM9Y44V1M9YULZU003.html

関連サイト
ポケベル入力変換(2タッチ方式)
http://anti.rosx.net/etc/tools/enc_pocket.php

これ読めますか?「045105110」懐かしのポケベルのメッセージ27選
https://biz.moneyforward.com/blog/15201/

懐かしい「暗号表」
http://officetake.info/?p=3591

懐かしい「暗号表」
http://www.kerokero.net/makosuke/pbcode/pbcode.htm

「ポケベルが鳴らなくて」歌詞
https://www.uta-net.com/movie/4157/

特殊詐欺 固定電話のリスク警戒を
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/534666/

特殊詐欺利用の固定電話、番号停止へ NTTやKDDI
https://www.asahi.com/articles/ASM9V5QSHM9VUTIL02X.html

特殊詐欺の固定電話、全国一斉に利用停止…大手5社協力
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190927-OYT1T50203/

私見
個人的には、ポケベルをスキップした世代です。ポケベルを使わないまま、携帯電話を持ち始めた。携帯電話を持ったのは仕事の関係。一日3回、家の留守電をチェックするか? 携帯電話を持つか? の選択肢を与えられ、携帯電話を手にすることを選んだ。それが1996年か1997年のことだ。作詞家をいう仕事につかなければ、携帯電話を手にするのはもっと遅かったかもしれない。ただ、今となっては当たり前になった。あれから23年。ニュースには、固定電話を持つことが詐欺被害に合う可能性があるというニュースまで出ている。そして、固定電話の権利は8万円だったと思う。今はそんな権利はない。子供の頃、未来の世界の想像する際に、耳に付けた装置から合図が来るとか、身体に埋め込まれた装置で通信できる、なんてことが、実際に起こりつつあるのだ。それも特別な人でなく、誰もが。ただ、この進化は、まさに危険な面もある。誰彼つながることができるSNSの発達、詐欺まがいのこと。固定電話だけでなく、甘い言葉は携帯電話ならぬ、スマフォになってからの方が危険だ。自分を守ることができるのは自分だけ。好きな人とだけ繋がっていた、ポケベルという時代(私は使っていないけれど)を思い、合掌。ポケベルをもっている人たちは、最後に誰にどんなメッセージを送るのだろうか?

1日1ポチ、応援していただけると励みになります(^^)
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 ニュースブログへ
にほんブログ村

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット&PRラボ 代表)