広報気になるニュース:「ファン作り」が叫ばれる今、徹底的に押しまくるレッドブル(2019.9.28)279

2019/09/28

「ファン作り」が叫ばれる今、徹底的に押しまくるレッドブル

レッドブル。確かにイベントに行くと無料配布をしている。正直、最初にレッドブルを飲んだのは、そういった無料配布の場だったと思う。もっと言えば、自分でお金を出して買ったことはないかもしれない。このニュースを見るまで、レッドブルは、積極的だな、くらいに思っていて、その内容を考えたことがなかった。当たり前に提供されるレッドブルくらいな感じに。ただ、提供される場所は、人が熱狂的になる場所を狙っているようだ。自社主催のイベントも多い。熱狂的になっている人に、レッドブルを渡す→味わう→おいしいと思う→商品名を意識し覚える→また飲みたい→次に見かけたら買う→ファンになる。みたいな流れかもしれない。熱狂的になっている人は、きっと平静時よりも反応が高いかもしれない。
日本では、2005年から発売されている商品。もう14年にもなるわけだ。エナジードリンクと言われるカフェイン、アルギニン、ナイアシン、パントテン酸などを含むドリンクとしては、世界的に有名な商品だ。キリンビバレッジと販売ライセンス提携をしているが、レッドブル・ジャパン株式会社が輸入している。新しい会社が新しいジャンルの商品を、より多くの人に認知させ、購入に走らせるための方法として、まず飲んでもらうということがある。それがまさにレッドブルだったのかもしれない。実際には、10代の飲みすぎによる問題もあるが、それまでジャンルとしてなかった場所にしっかりをポジションを作った。今は、ちょっと疲れたらレッドブルという人もいるのだろう。「Red Bull Gives You Wings.」日本では、「レッドブル、翼をさずける」も世界的に使われている。商品の認知への方法としては、かなり強烈なイメージがある。まさに商品のパワーを同じように感じる。

「ファン作り」が叫ばれる今、徹底的に押しまくるレッドブル

ポイント
ファンは、自然に生まれるものではない。緻密な戦略、継続性、何かしらの力。もちろん、人やモノの偉大なる魅力

ニュースサイト
レッドブルが、山ほどイベントを主催する狙いとは?「熱狂的ファン」を顧客につなげるまで
https://www.huffingtonpost.jp/entry/redbull-event_jp_5d8194dee4b070d468c37b86

関連サイト
レッドブル・オフィシャル・ウェブサイト :: エナジードリンク
https://www.redbull.com/jp-ja/energydrink

レッドブルのサンプリングカーってどういう構造?
https://www.kurumaerabi.com/car_mag/list/5424/

ファン作り、何から始めるべき? フライング タイガーとヤッホーブルーイングの歩み方
https://markezine.jp/article/detail/27967

熱狂的ファン層はブランドにどう役立つのか?―『カメラを止めるな!』と熱狂ブランドの共通点
https://www.advertimes.com/20190109/article283719/

現役医師が警告する、「エナジードリンク」大量摂取の危険性
https://www.mag2.com/p/news/332090

エナジードリンクの種類や効果&危険性と副作用まとめ【カフェインの過剰摂取に注意!】
https://hapiee.com/energy-drink

私見
エナジードリンクを積極的に飲むという習慣がないのだが、先日、RIZINをもらって飲んだことを思い出した。飲む前にこれは、エナジードリンクだな、という認識をし、このあとの仕事で頑張らなくちゃという日を選んで飲んだ。結果は? 特筆すべきことがあるあるわけではないが、RIZINは生姜の味が強く刺激的なドリンク。
2019/07/28に書かれた、エナジードリンクの種類や効果&危険性と副作用まとめ【カフェインの過剰摂取に注意!】によると、以下が現在販売されているよう。
エナジードリンクの種類
Red Bull(レッドブル)
MONSTER ENERGY(モンスターエナジー)
burn
ROCKST★R(ロックスター)
RAIZIN(ライジン)
SHARK(シャーク)
カフェインの大量摂取による危険性などもサイトには上がっている。ただ、今回のレッドブルのように、一気に名前を轟かせるための、イベントでの配布やレッドブルカー(ナンバーはすべて283(つばさ)とのこと)でのサンプル配布。とにかく認知に力をいれている。その分の宣伝費は潤沢に用意されているのだろうが。その結果、異国のメーカーのエナジードリンクが、日本での認知度が一番高い。ここまで徹底的に刷り込む。そして、前述したように、人が興奮時に渡す。ある種、戦略であり、結果からみれば正解かもしれない。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット&PRラボ 代表)