世の中が無意識に求める理想、常識、強い女性。マジカル〇〇。その罠に、無意識に落ちている日常(2019.8.31)251

2019/08/31

世の中が無意識に求める理想、常識、強い女性。マジカル〇〇。その罠に、無意識に落ちている日常

この記事を選んで、インタビューサイトを読んで、ちょっと頭が混乱して、少し時間をおいて今、書いています。生き方に正解はないと思っているので、これもひとつの考え方なのかな、と思いつつ。日本という国は、比較的、個人の自由が許される国。だからこそ、悩む人が多い。白い紙を与えられると何も書けなくなる人が多いといいます。歌詞も自由に書いてください、といわれると何が書きたいだろう? と考えるところから始まります。自分が望むものや、目指すものや、ましては自分らしさなんて、そもそも誰かが決めた枠の中での考えなんだ、ってずっと思っていて。自分らしく という言葉が嫌いで、ありのままという言葉が嫌いということもよく書いています。この記事で、マジカル〇〇という言葉、「かくあるべき」みたいなことについて考えました。ここでは、「女性は年老いたら愛される存在でいろ」のようなこと。そして、女性なら、男性なら、何歳になったら、母親なら、教師なら、社長なら、何に付けてもそうあった方が楽な場所というものはあるように思います。ただ、それは正解ではない。そして、そうあらねばと思うことで心を壊す人もいる。自由であることの不自由。自由であることの贅沢な悩み。自由であることの葛藤や模索。さっそく『マジカルグランマ』を購入したので、読んでみる。久しぶりに読む小説です。

世の中が無意識に求める理想、常識、強い女性。マジカル〇〇。その罠に、無意識に落ちている日常

ポイント
世の中は何で作られているのか? 誰が作っているのか? 何が正解なのか?

ニュースサイト
強い女がまだまだ足りない…月9、CM、電通レベルから変わらないといけない
https://wotopi.jp/archives/90832#

関連サイト
柚木麻子さん「マジカルグランマ」インタビュー 70代女性がヒロインの理由
https://book.asahi.com/article/12316159

マジカルグランマ 感想 柚木 麻子 – 読書メーター
https://bookmeter.com/books/13636472

私見
人は他人と比べることで、夢や理想を見る。憧れだったり、ライバルだったり、他者との比較でしか、自分を確認できないというのもある。上でも書いたが、真っ白な紙や、透明な空間、ゼロな状態で、「さぁ、どうぞ」と言われたら、どこから手を付けたらという人も多い。だからこそ、世の中には、フォーマットというものがある。そして、うまく使って0→1ではなく、1→100にすることが得意な人も多い。見渡せば、本当に0のものなんで、もうないのかもしれないというくらい、世の中にはものが溢れている。これまでなかったと思っても、どこかが何かに似ていたり、どこかが何かの派生だったり、同じ時期に別の場所で同じようなことを考えていたり。というもの。70代の女性が、70代であることや女性であることで、想定されるものを裏切っていく姿が小説の中にあるのかもしれない。30歳前の女の子のリセットとは違う、というようなこともあったが、それはまさにドラマ『凪のお暇』。昨日の放送では、コインランドリーの経営に乗り出した。それは、若干の想定外。そういう想定外さえも、何かの枠にいれてしまわれる時代だったりもする。ということで、まずは小説を読んでみます。いくら考えても結局、自分の人生はひとつだし、自分の生き方は自分で決められる自由がある国だから。そして、それがどんなものでも貫くだけの強さを女性が持つことは、まさにニュースのタイトルの月9、CM、電通レベルからの変化に繋がるのだろうか。若干、混乱。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)