広報気になるニュース:SNSとの方。「フィンスタ」でバランスを取る10代付き合い(2019.8.26)246

2019/08/26

SNSとの方。「フィンスタ」でバランスを取る10代

SNSが本格的に日本で始まったのは、2004年2月のmixiだろうか? ただ、あの頃は無記名で、正直な思いを書いていたし、同じ趣味の仲間を求めていたように思う。その後、Twitter、Facebook、Instagramなどが生まれ、SNSからカリスマも生まれた。それは、少し盛った自分を上手に表現した人たち。そこからスターになっていく人もいる。しかし、それを見る側はどうだろう? キラキラしたところばかり見せられて、まるでそれがその人のすべてのように思わされてしまう。それがブランディングであっても、一般の人が、そこまで変わっていくのを見ると、落ち込む人も多い。実際、心を病む人もいるという。そこで生まれたのは、フェイク・インスタグラムを省略してフィンスタグラム(フィンスタ)、フェイク・ニュース(嘘のニュース)と同義の「嘘のインスタグラム」アカウントだそうだ。実際、私も一度、自分を隠して思いを吐露するアカウントを作ったことがある。しかし、それも空しくなった。SNSは利用するもの。SNSに振り回されないでほしい。広報担当者にとっては、SNSは大切情報発信ツール。企業アカウントで盛ることはないと思うが、ファンを作ることが目的のツール。そして、見ていれば見たくないアカウントも見てしまうだろうが、ドライに割り切ってほしい。SNSがすべてではない。誰もにリアルな生活があるのだ。

SNSとの方。「フィンスタ」でバランスを取る10代

ポイント
SNSに振り回されないで。

ニュースサイト
フェイクなインスタアカウント「フィンスタ」が流行る理由
https://amp.review/2019/07/12/finsta/

関連サイト
人生を取り戻す〈フィンスタグラム〉のススメ
https://www.vice.com/jp/article/kzdkk9/making-a-fake-instagram-account-can-bring-you-back-to-reality

SNSで使われる新しいスラング英語 ベスト3
http://www.eikaiwanow.com/blog/slangsns

mixi
https://mixi.jp/

私見
私の周りにもFacebookのキラキラ投稿に疲れて、辞めていく人が多い。また、盛り続ける人もいる。しかし、少数ながら正直な自分を語りながら、ファンを増やしている人もいる。使い方は人それぞれだが、自分なりの距離感や使い方を持ってほしい。そして、間違ってもSNSをすべてだと思って、自らを卑下しないでほしい。そこにある、キラキラや映えは、一部であるのだ。テレビのなかの世界とある意味同意なのだ。誰もが簡単に情報発信できるようになって、有益なことも増えたが、同じくらい残念なことも増えた。これから、私たちはどこに進んでいくのだろう。進んでいく道を決めるのは人間。平和で幸せであることを希望する。そして、キツイと思ったら、辞める勇気をもってほしい。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)