広報気になるニュース:SDGs。知らない。知っている。何かしたいと思っている。何かしている。(2019.8.6)226

2019/08/06

SDGs。知らない。知っている。何かしたいと思っている。何かしている。

CSRという言葉が、企業にとって大切な言葉になり、CSVやSDGs(エスディージーズ)など、企業が果たすべきことが増えてきました。営利でありながら、社会のためになる存在であること。それが企業イメージに繋がります。SDGsは、持続可能な開発目標です。そう、瞬間的なものではなく、持続可能であることが肝です。そのときだけいい顔をするのではなく、続けられることを行う必要があります。売り手市場となり、良い人材を求めるために苦労している企業も多いでしょう。そんなとき社会的に認められることをしていることが活きてくる場合もあります。無理して行うと続かない持続可能の大切さが、問われるときです。そして、広報担当者やそうでない方でも、言葉を知らない、知っている、何かしたいと思っている、何かしている。いろんな段階の方がいると思います。先日、朝日新聞主催で行われたイベントでもCSR、CSV、SDGsについて語られました。来ていた方は、やはり広報関係者の方が多かったです。遠いことだと考えていた方は、まずは言葉の意味を正しく理解することからぜひ始めてください。

SDGs。知らない。知っている。何かしたいと思っている。何かしている。

ポイント
言葉のひとり歩きにならないように。

ニュースサイト
SDGsって何のこと? 今さら聞けない疑問を聞いてみました。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/sdgs-kaorunemoto_jp_5d3e94cae4b0c31569ed75b5

関連サイト
持続可能な開発目標(SDGs)推進本部
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/

「持続可能な発展」と「持続可能性」
https://www.nies.go.jp/kanko/news/32/32-6/32-6-04.html

私見
先日のイベントでは、イギリスの事例が紹介されていました。日本は正直、少し遅れています。ただ、焦っても、人がついてこられない場合、まったく意味がありません。日本には日本の時期があるのだと思います。それがいつなのか? 先日、電車の乗ったとき、杖をついた男性が座ろうとした席に、滑り込むように若い女性二人が座りました。おそらく見えていたと思います。その後、すぐにスマフォを出して、顔を上げることはありませんでした。男性は、他に空いていた席に座ったのですが、この日本を見て、本当に悲しくなりました。とても疲れている、具合が悪い、という状況で席を譲れない場合もあると思いますが、今回は明らかに違ったので。こういう状況がある日本が、CSRやSDGsで何ができるのか? 企業ではやっていても、個人ではこのようなことだったら。それは、本来の意味と違ってきてしまうように感じています。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)