広報気になるニュース:ハンディキャップを持つパービー人形(2019.6.16)175

2019/06/16

ハンディキャップを持つパービー人形

パービー人形といえば、良いスタイルの象徴。女性の理想体型のように語られていた。そして、人形の世界と実生活は別のものだと考えていた。しかし、ひとつの理想像を謡うことがすべてではないことへ進んでいる。子どもたちは、こんな女の子になりたいと思いつつも、自分と同じ人形がいないと思っていたのかもしれない。正直、私はそこまで考えたことがなかった。それは、人形は理想像だと思っていたからだ。時代は変わり、スタイルだけではなく、車いすの乗ったバービー人形や、取り外し可能な義足をもったバービー人形が生まれた。これは、お客様の声や当事者の方から声から生まれたものもあるようだ。当たり前であることが当たり前でないこと。いろんな人がいること。実際に出合うことがなくても人形で知ることができれば、それもきっかけだ。そして、自分と同じ容姿の人形を手にする子が笑顔になることを祈る。そして、その場を作ったのがマテル社であり、バービー人形であったことが、より届きやすいと感じる。

ハンディキャップを持つパービー人形

ポイント
あらゆる姿を具現化する

ニュースサイト
車いすや義肢を使う「バービー人形」は、子どもたちの無限の可能性を示している
https://wired.jp/2019/06/15/barbie-wheelchair-prosthetic-leg/

関連サイト
マテル・インターナショナル株式会社
http://mattel.co.jp/

バービー公式サイト(日本語)
http://mattel.co.jp/toys/barbie/

バービー公式サイト(英語)
https://barbie.mattel.com/shop

バービー, 人形・ドール -トイザらス|おもちゃの通販
https://www.toysrus.co.jp/c001020030030/

私見
何度も書いているが、私は両親が障碍者なので、子供の頃に向けられた冷たい視線を忘れることができない。その人たちにそんなつもりがなくても、奇異の目を向けられていたような気がする、という思いだ。自分が障碍者ではないことが、私の立ち位置をより微妙にした。しかし、この50年で時代が大きく変わり、オリンピックだけでなくパラリンピック。人種についてなど、まるごと受け入れることが良しとなってきた。ただ、それがどこかで表向きな気がしなくはない。だからこそ、形あるもので伝えてほしい。言葉にすることと、思っていることは時に違う。ただ、人はそこからなのかもしれない。そして、それを後押しすることができるのが企業なのかもしれない。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)