広報気になるニュース:「生理」が公に語られるときがきた(2019.6.15)174

2019/06/15

「生理」が公に語られるときがきた

生理中であることは、なぜか隠す。そんな風に思っていた頃がある。しかし、生理休暇は労働基準法68条に定められている法定の休暇。ただ、それを使う人は少なかったと思う。有給か無給の問題もあるだろう。また、人によって身体に起こる症状は、それぞれで貧血状態で起き上がれない人もいれば、ほぼ何事もないように活動できる人もいる。期間も出血量もそれぞれだ。人の身体に起こることなので、まさに人の数だけ症状はあるし、それをどう感じるかもそれぞれだ。『生理ちゃん』の著者は、男性。それが、とても良いと思う。女性が書くとやはり女性だからというバイヤスが入ると思う。女性といっても症状の違いもあるし。男性であればより客観的に書けるだろう。こういったことも企業は敏感に拾う必要があるだろう。女性の活躍を叫ぶのであれば、女性を丸ごと考えてほしいと思う。第23回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の受賞し、より多くの人に知られ、映画化をされることは女性が秘めてきた苦しみのベールをまたひとつはがしてくれる。

「生理」が公に語られるときがきた

ポイント
誰もが当たり前だと思っていたことと、ちゃんと向き合う。

ニュースサイト
『生理ちゃん』生理を擬人化させ共感広がる
http://www.news24.jp/articles/2019/06/14/07450919.html

映画『生理ちゃん』女性の生理を擬人化した“衝撃作”を二階堂ふみ主演で実写化
https://www.fashion-press.net/news/48512

関連サイト
【公式】映画化決定!「ツキイチ!生理ちゃん」まとめ読み! | オモコロ
https://omocoro.jp/matome/113450/

映画『生理ちゃん』 作品情報
https://movie.jorudan.co.jp/cinema/37763/

有給?無給?日数上限は?生理休暇の法律的な扱い
https://bengoshihoken-mikata.jp/archives/1996

小山健さん(Twitter)
https://twitter.com/koyapu

私見
個人的に、生理は軽い方だったと思う。ただ、これは本当に主観でしかない。会社を休むまでではなかったし、遊びにいく予定を中止にしたことはない。ただ、痛みに耐えられず、薬の飲んだことは数えきれない。休みの日をかぶれば、横になっていたいと思うこともあった。今は、閉経が近づき、あまり気にすることもなくなったが、筋腫ができてからの出血量の多さには、正直本当に困った。危うく汚してしまうこともないとはいえないほど。そして、トイレに行くタイミングを逃して、危うかったこともある。生理用品の進化はすばらしく、より女性を楽に過ごせるように考えられている。ただ、生理用品だけでは解決はしない。まさに近くに居る人たちの理解だ。男性からの理解もだけど、重い症状の女性のことを軽い症状の女性がどこまで理解するかも大切なことだ。今回の映画を通して、理解が進むことを望む。また企業側の理解。これもCSRになるのかもしれない。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)