広報気になるニュース:27年ぶり、人気あるものの続編。「部屋とYシャツと私」(2019.5.31)159

2019/05/31

27年ぶり、人気あるものの続編。「部屋とYシャツと私」

27年前、「部屋とYシャツと私」はアルバムのなかの1曲だった。時間をかけて有線で火が付き、ヒット曲となる。ニュースにあるように“女関白宣言”と言われた曲だ。男女雇用均等法が施行された数年後の話。平松愛理さんは、この曲を機に世により認知されたかもしれない。93万枚という売り上げを出したこの曲を生み出した彼女は、この曲への責任があるともいえるかもしれない。ニュースには、これまで何度も続編を望まれていたという。そう、今の時代は特に、人気にある(人気があった)ものの続編を売る時代だ。しかし、元の曲が強ければ強いほど、続編への期待は高まる。元の曲を書いたときにはないプレッシャー作りてにのしかかるからだ。企業の商品より、リアルに創り手個人に紐づくものだ。今回、彼女の音楽生活30周年を記念し、30年の間に彼女自身が経験したことも(おそらく)踏まえてよりリアルな曲が生まれてくるだろう。時代が変わり、女性の在り方も変わった今、満を持して発売される「部屋とYシャツと私~あれから~」は、多くの人の期待を載せている。

27年ぶり、人気あるものの続編。「部屋とYシャツと私」

ポイント
過去に世に放たれた人気あるものの続編への責任

ニュースサイト
平松愛理、27年ぶり続編「部屋とYシャツと私~あれから~」制作…8・28に30周年シングル
https://hochi.news/articles/20190529-OHT1T50371.html

平松愛理「部屋とYシャツと私」の20年後を描いた続編リリース
https://natalie.mu/music/news/333467

関連サイト
平松愛理オフィシャルサイト ERI’S WEB ROOM
https://www.hiramatsueri.com/

「部屋とYシャツと私」の歌詞と動画
https://www.uta-net.com/movie/4091/

私見
当時、25歳だった私は、まさに歌詞の内容をリアルに感じながら、作詞家を目指していた時期。彼女の曲は、ほとんど聴いていた。カセットテープだった時代だ。いつの時代も多くの曲がリリースされるが、残っていくのはわずか。人の記憶に残る1曲の続編。それはオリジナルを書いた人にしか書けない。それでしか成立しないしからだ。しかし、人々のジャッジは高まる。あの頃にはなかったSNSが今はある。誰もが簡単に意見できてしまう時代。結婚という形に対する考え方も27年で変わっただろう。当時としては、とてもはっきりモノを言うこの女性に憧れた人は多い。メロディはそのままに、歌詞が変わる「部屋とYシャツと私~あれから~」は、私にとっては楽しみでしかない。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)