広報気になるニュース:星野リゾート:軽井沢で「1泊5000円」(2019.2.10)049

2019/02/10

星野リゾート:軽井沢で「1泊5000円」

ネットの普及のせいか、旅行をする人が減っている。特に若い人たちは、ネット上で見た場所へ行った気持ちになるのかもしれない。実際に行ってみないと分からないことはたくさんあるのだけど。旅行業界は厳しいのだろう。星野リゾートは、35歳以下であれば、1室16,000円という価格帯のブランドをスタートした。星野リゾートといえば、高価なイメージ。今も稼働率は安定しているようだが、未来を見たときに新たなサービスが必要なことだと考えたとのこと。企業は続いていくもの。今の売上がすべてではない。ただ、長く続いてきた企業は、そのイメージを守る必要もある。今回の企業の挑戦は、まさに広報が伝えるべきこと。新たなブランドとこれまでのブランドをどうすみわけ、どちらのお客様も快適に過ごせることを正確に伝える。紙に書いてあることを読み上げるだけでなく、理解して魅力を伝える。このブランドが目指す方向が一番、肝になるのだろう。「仲間とルーズに過ごすホテル」という部分だ。

星野リゾート、軽井沢で「1泊5000円」のなぜ

ポイント
新たなブランド作り

ニュースサイト
星野リゾート、軽井沢で「1泊5000円」のなぜ 将来の顧客「若者」を狙った新ブランドの勝算
https://toyokeizai.net/articles/-/264852

星野リゾート
https://www.hoshinoresorts.com/

BEB5 軽井沢
https://www.hoshinoresorts.com/resortsandhotels/uniquehotels/bebkaruizawa.html

石川の旅館 | 和倉温泉加賀屋
https://www.kagaya.co.jp/

私見
星野リゾートを利用したことはないが、高級なイメージしかない。そこに生まれた新たなブランド。私はすでに年齢的に利用することはできないが、3人で利用すれば1泊約5000円というのは嬉しいものだ。20代の頃、会社の同期と和倉温泉加賀屋に行った。友人の親戚の方が旅行関係の方で、通常より少し安く宿泊させていただけたからだ。20代の前半の女の子が10人くらいで、加賀屋に入っていく様子はかなり場違いだったと思う。ただ、あの時の友人たちとのちょっと背伸びをした場所で過ごした時間は宝物だ。背伸びしつつも仲間の過ごす時間、そこには“ルーズ”もあったのかもしれない。場違いなことだったかもしれないけれど、あの経験は絶対に買えないものだ。あの年齢での出来事は、取り戻せない。体験ビジネスが流行る今、経験こそが宝だと知ってもらいたい。このブランドが、若者を仮想の世界からリアルの世界へ導いてくれると嬉しく思う。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)