広報気になるニュース:ソムリエバッジネット競売に出品、偽物も(2019.2.5)044

2019/02/05

ソムリエバッジネット競売に出品、偽物も

協会と呼ばれる組織が増え、多くの資格が新しく生まれた。国家資格もあれば、民間の資格もある。そんななかで、人気の高い野菜ソムリエ。一時期、多くの芸能人も取得し認知度も上がった。そして、それを看板に仕事をされる方も多かった。ただ、当時気になっていたのは、野菜ソムリエは3つの段階があり、最初に取得できるのは、ジュニア野菜ソムリエが正式名称なのにな、ってこと。と、今はどうなっているのか調べてみたら2017年に名称変更があり、ジュニア野菜ソムリエ は 野菜ソムリエになり、野菜ソムリエ と呼ばれていた2番目に取得できるものは、野菜ソムリエプロとなっていた。
https://www.vege-fru.com/news/hp0001/?No=203&CNo=9
さすが、名前の混乱を解消したわけですね。
本日のニュースは、その野菜ソムリエ協会が出している、ソムリエバッジがネット競売に出ているというもの。そして、その中に偽物もあったというもの。最近では、本物と見間違うモノを作る技術も手軽にできちゃうのかもしれない。そうなると、協会側が自らを守らなければならない。それが危機管理だ。協会の信用とプライドを守るために、オンライン上のオークションにも目を光らせる必要がある。

ソムリエバッジ悪用恐れ ネット競売に出品、偽物も

ポイント
自らを守る危機管理

ニュースサイト
ソムリエバッジ悪用恐れ ネット競売に出品、偽物も
https://this.kiji.is/464913847841621089?c=39546741839462401

野菜ソムリエ協会
https://www.vege-fru.com/

私見
2010年に、当時、シニア野菜ソムリエの資格を持っている方にインタビューをした。
シニア野菜ソムリエ 黒川和江さん
http://pr-woman.net/interview/012-2/
記事のなかにもあるが、シニア野菜ソムリエ(現:野菜ソムリエ上級プロ)が、まだ全国に56人しかいなかった頃だ。この資格は、日本人の食事が欧米化していくなかで、野菜を見直すきっかけになったような気もする。もちろん、野菜は日本食以外でも美味しく使われているのだが。全国に56人というのは、本当に貴重な数字だと思った。今回のバッチを売る、偽造するというのは、まさに時間をかけて手にした資格が転売されていたり、ねつ造されていたりということだ。それは、絶対に許してはならない。騙されるのは我々消費者なのだから。そして、それを警察任せにしてもならない。協会は被害者でもあるが、資格を授与した人が正しく資格を活かしているかを検証する必要があるからだ。資格を持つ人が増えれば、目が届かなくなることもあるかもしれないが、今回のように、協会自身が落札し検証する。そして、注意喚起する。いたちごっこかもしれないが、明確な対策がない限り。続けばければならない。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)