媒体研究をしよう

媒体研究をしよう

企業広報の方も、個人事業主やフリーランス・クリエーターの方にとっても、とても大切なことがあります。
それは、媒体研究をするということ。

「何をいまさら?」と思う方もいらっしゃると思いますし、
「媒体研究って?」という方もいると思います。

ただ、言葉を知っていることと、実際にやっていることは違います。

よく言われる言葉に、

やりたい:10000人
はじめる:100人
つづける:1人
という言葉があります。

やりたいと思っていても、実際に始める人は少ない。ましては続ける人は少ないです。
なぜなら、面倒だからです。
しかし、広報に関わる人、マスメディアで紹介してもらいたいと思っている人には、絶対的に必要なことです。

理由は簡単。
もし、みなさんがマスメディアの記者や編集者、制作者だった場合、掲載されたいというプレスリリースを送ってきた人が、一度も雑誌や新聞、テレビ番組を見たことがない人だったらどう思いますか? ということです。

記者、編集者、制作者は人です。人と人との付き合いなのです。

それを改めて、考えてみてください。

もし、「はじめる」という気持ちになった方は、以下のことをやってみてください。

1)自分が掲載したい媒体(テレビ・雑誌・新聞・Webメディア・ラジオ)を書き出す。
2)自分が掲載されたい媒体を、見る・読む・聞く(一気にやろうとせず、一番掲載されたものからひとつずつ見ていきましょう)。
3)自分の予想通りの媒体だったか検証する。
3)予想通りだった媒体のなかで、自分が掲載されたいコーナーを探す。
4)自分が掲載されているページを想像し、ありありとイメージする。

まずは、ここまでやってみてください。
企業広報の方で、ご自身でない場合は、会社や代表の方や商品が掲載されたい媒体であり、掲載されているイメージです。

実は2)がとても大切なのですが、
見る・読む・聞く これは、簡単そうに見えて難しいです。
時間もかかります。
そう、これが、媒体研究だからです。

最近は、ブックカフェがあるので、うまく利用してください。
図書館も良いですね。

テレビは録画しておくことが大事です。そして、定期的にみること。貯めてしまうと人は見なくなりますから。
必要な場所以外が早送りもOKです。

そして、何より大切なことは、完璧を求めないこと。
もうひとつ、誰かに話したり伝えたりすること。
人は弱い生き物ですから。

私は、毎日ニュースをチェックし、「広報気になるニュース」を書いていますが、これは媒体研究の流れですし、
先週のトレンドたまご」をやっているのも、トレンドたまごの媒体研究のためです。

何かに頼らないと、逃げてしまうからです。
ただ、それぞれ160日、100日以上やってきて、習慣になり楽しみになっています。
これだけでは、まったく媒体研究とはいえませんが、自分のPRを始めるタイミングでは、自分が掲載されたい媒体研究は必死で力をいれます。そこからすべて始まりますから。

執筆:広報ウーマンネット&女性PRラボ 伊藤緑
2019年6月2日(日)