広報気になるニュース:TSUTAYA続々閉店に(2019.3.17)084

インターネットの進化、スマフォの普及によって、これまで当たり前にあった店舗が消えていく。レンタルショップとしてのTSUTAYAの閉店が続いているという。確かに、自分自身を考えても、これまでレンタルして見ていた海外ドラマはケーブルテレビで見るようなった。聴きたい曲をYoutubeで探したり、ネット上で視聴したすることも増えた。データ化されていく時代は、もう止められないのだろうか? あえてLPでリリースをする、若いバンドマンの取材を先日したばかりだが、それは一部の話ともいえる。世の中の動きに合わせ、経営者は業態を変えていく時代にあるのかもしれない。
しかし、すべてがオンラインでOKというわけではなく、蔦屋書店を核にしてカフェを併設したりした「ライフスタイル提案型」は伸びているという現実は、人との出会いや実際に本に手で触れることを求める思いもあるのだ。

TSUTAYA続々閉店に「時代の流れか」 会社は「より顧客価値の高い店舗を出店」

ポイント
時代に合わせた業態。顧客が求めているもの。新たなブーム

ニュースサイト
TSUTAYA続々閉店に「時代の流れか」 会社は「より顧客価値の高い店舗を出店」
https://www.j-cast.com/2019/03/17352485.html

TSUTAYA
https://tsutaya.tsite.jp/

私見
作詞という仕事を始めてすでに21年が経つ。そして、歌詞を意識して書き始めてからは、35年が経つ。オーダーで、●●のような歌詞の世界観でお願いしますといわれた場合、その曲を分析するために、歌詞を探すのが大変だった時代。毎年、歌本を数冊買って自宅においていた。曲を聴くためにはTSUTAYAはじめレンタル店に足を運んでいた。それが今はすべてネット上で完結できてしまう。それはとても便利なことだが、誰もが簡単にできること。そこで出来上がる作品は、似たようなものになるような気がしてならない。新しい何かを書くためにはもっともっと必要はことがあるとも思う。それが、才能だといわれてしまえば、その通りなのだが。探すのが大変だった時代と、便利になった時代。それは発注側にも同じことが言えるように思える。発注が楽になってしまったのだ。作詞家には厳しい時代が続いている。だから、作詞家だけではない生き方がする人も増えている。私もそんなひとりだ。時代に合わせて業態が変わるように、生き方も変わる。ただ、譲れない部分を残したい。それがどんな未来を生むかはまだ分からないが、どんな時代にもまだないものは必ずあるから。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)