広報気になるニュース:宅ふぁいる便、廃止含め検討 情報流出、システムに欠陥(2019.3.15)082

メールが一般に使われるようになり、毎日のようにその機能は進化し、以前はメールでは送ることができなかった容量の大きなものも、「無料で大容量のデータを転送できるサービス」を使って送ることができるようになった。私が最初に使ったのは、宅ふぁいる便だったと思う。当時は、もっともポピュラーであり、大阪ガス(現在は子会社のオージス総研)が運営し、なぜガス会社が運営しているのか、とても不思議だった。音楽の仕事をする私は、割と早い時期から、これらのサービスを使っていたように思う。ただ、無料で使えるサービスには、常に不安が伴う。広告で運営されていることは理解しているが。無料の怖さ。タダの怖さがある。、責任の所在は? ということをいつも考えてしまう。お金を払わずに使うことができるサービスを好む人は多いし、それが当たり前になっていることが、覚悟というか使う気持ちが軽いように感じてしまうのだ。今回のニュースは、情報流出が広報としての問題なのだが、同時に無料サービスの怖さを感じている。以前は、yahooメールを使っていると信用がない、と言われていたが、今は同じ無料のgmailに対してそういう意見はほぼないように思う。確かにgmailは便利ではあるが、私はメインメールには、自分で取得したドメインかお金を払って取得したメールアドレスを使っている。お金を払っているからと言って、情報流出がないとは言えないが、無料サービスの怖さを改めて考えた。

宅ふぁいる便、廃止含め検討 情報流出、システムに欠陥

ポイント
情報流出時の広報の対応と無料サービスについて考える

=====ニュースサイトから引用========
流出したのは直近2年間の退会者を含む、会員481万5399人分の個人情報だった。生年月日やパスワード、メールアドレスなどがもれた。流出経緯の詳細は、模倣の恐れがあるなどとして、明らかにしなかった。
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ニュースサイト
宅ふぁいる便、廃止含め検討 情報流出、システムに欠陥
https://www.asahi.com/articles/ASM3G5DK2M3GPLFA00D.html

宅ファイル便
https://www.filesend.to/
現在は使うことができない。

株式会社オージス総研
https://www.ogis-ri.co.jp/

私見
LINEも、Facebookも、Twitterも、Blogも、SNSと呼ばれるものは、会員登録をすれば、無料で使うことができる。これが、インターネットの世界だといえば、そうなのだが。“無料である=タダで借りている”というものだ。実生活で、洋服やカバン、住居などを無料で借りるサービスはないと言ってよいのではないだろうか? もちろん、ある一定の条件をクリアした人に対して、無料でというものはあるだろうし、私自身、今調べていないので、簡単には書けないのだが。今回のニュースは、有料、無料にかかわらず起こることだが、それでも、無料のものに甘えすぎている自分についても考えるきっかけになった。日本人は、モノに対してはお金を払うことを当たり前と考えるが、情報や人脈に対してお金を払う習慣がないという人もいる(実際、私もそう思っている)。しかし、情報や人脈のほうが、その先の効果(人によってそれを使えるかどうかが伴うが)を考えると貴重だったりもする。無料という言葉に踊らされることは避けたい。私自身、便利に使っているサービスに対して、今一度考える機会を得た。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)


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