広報気になるニュース:1999年:iモードスタートから20年(2019.2.22)061

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2月22日。NTTドコモで、今日を祝うことがあるのか不明だが、1999年から数年間。2月22日は、とてもスペシャルな日で、選ばれし人だけが出席できるパーティが行われていた。当時、私は、携帯電話のアプリの開発会社で広報をしていたので、役員宛てに届くパーティの招待を見ていた。それを受け取ることができる人は、とても権威なことだった時代。あれから20年。携帯する電話機は、携帯するPCへの変貌し、大きく進化した。そんななかで思うのは、初めて携帯電話でインターネット接続をさせようと考えた人のことだ。追随する人と、始める人は大きく違う。そもそも、始めることが得意な人と、追随することが得意な人がいる。どちらが良い悪いわけではなく、どちらもいて文明は進化する。ただ、始める人がいないと、追随する人は現れない。ちなみに、私は始めるタイプだと自分では思っている。昨日、「Galaxy Fold(ギャラクシー・フォールド)」のニュースを取り上げたが、まさに今このような進化があるのも、始めた人がいるからだ。だからこそ、私にとっては、2月22日は特別な日だったりする。私はパーティには出たこともないし、開発に関わったわけでもないが、私の広報のスタートであり、あの頃、同じ職場にいた人たちの、その後の飛躍は目覚ましいから。人は周りにいる人から大きな影響を受ける。どんな場所でどんな働き方をするかが、その後のキャリア形成につながるだろう。

松永真理氏著の「iモード事件」は、技術が分からない人にも届く1冊となった。

【電子産業史】1999年:iモード

ポイント
始める人になること。それはコロンブスであること。

ニュースサイト
【電子産業史】1999年:iモード
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/article/COLUMN/20080807/156222/?P=1

ネット史に輝く金字塔、「iモード」生んだ運命の出会い iモードと呼ばれる前(1)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO85609010T10C15A4000000/

NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/

松永真理
https://trend.nikkeibp.co.jp/authors/18/matsunaga_mari/

榎啓一
https://www.rieti.go.jp/jp/events/e01071301/pdf/cv/enoki_cv.pdf

夏野剛
https://www.adecco.co.jp/vistas/interview/24/

私見
多くの当たり前に思えるものにも、当たり前でない時代がある。それを始めた人は、尊敬以外のなにものでもない。毎日のように、企画が考えられ、プレゼンされ、選ばれたものが世に放たれる。しかし、評価を受けるものは数少ない。ましては、当たり前になるものは希少だ。そして、世の中を変えるほどになるものになるものは、もっともっと稀有なものだ。私が子供の頃、私の家には電話はなかった。小学校の名簿には、近所の方の電話番号が書かれ(呼)と掲載されていた。それは、私が学校で体調が悪くなると、学校の先生はその(呼)と書かれている番号に電話し、母を呼んで来てもらい、繋いでもらうということだ。今の若い人には想像できないかもしれないが、40年前には普通にあったことだ。40年前ならしゃーないか、とも思うけれど。その頃、一人一台、通信機器を持つということは私の空想の物語の中でだけ存在した。それは、腕時計型で通信できるものと、耳の後ろに付けるものだった。今はすべて現実になっている。私は想像しかできなかったけれど、実際に作った人いる。広報のニュース性は、まさにそこなのだ。これだけ世の中にものが溢れても、まだないものはある。それを誰が考え、実際に作るかどうかだ。それは最大のニュースとなる。

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)


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