広報気になるニュース:「喫煙率調査」を止める(2019.1.5)015

ここ数年、いや十数年かな? の煙草に対する考え方は大きく変わった。路上、飲食店、ベランダでも喫煙が厳しくなり、喫煙者にとっては辛い時代だ。しかし、40年前は誰もそんなことは言わなかったし、30年以上前は在来線の列車(国鉄時代)にも灰皿がついていた。私が子供の頃(40年くらい前)は、みんな煙草を吸っていたというイメージだ。このみんなという言葉は、いつもとても難しいが。特に男の人は煙草を吸うものだと思っていた子供時代だった。そんな私は喫煙者にはならず、ただ事情があり3年半だけ煙草を吸っていた、というちょっと曖昧な人生を送ってきた。今はまったく吸っていない。煙草のおいしさを知ってはいるが、特に必要としない。喫煙者の気持ちも若干分かる人種かな、と思ってはいる。今回のニュース、以前、企業が行うアンケートには意味があり、ニュースになると書いたが、今回は辞めることがニュースになった。ステルス=こっそり行うこと。確かに、加熱式タバコと紙煙草をどう調査分けするのか、という難しい問題。

JTはなぜ「喫煙率調査」を止めるのか~その目的は加熱式タバコの「ステルス化」だ

ポイント
明確な数字が出ないなら、検討の余地はある。ただし、その理由を明記せよ。JTに見る広報活動の難しさ

JTのこのアンケートは広報的な活動だった。しかし、煙草に対する世間の目が厳しくなり、煙草吸うことを助長する文言が使いずらくなる。そして、表現が変わっていく。時代に合わせた広報は、特に大切なことだ。ただ、自社の商品を積極的に売り込めない企業の厳しさを思う。

JTはなぜ「喫煙率調査」を止めるのか~その目的は加熱式タバコの「ステルス化」だ
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20190104-00110083/

私見
JTは、もともとは専売公社。と言っても若い人にはわからないかもしれないが、タバコ、食塩、アルコールは、誰でも販売できるものではなかった。それが民営化され、時代は変わってきた。
JTは飲料やってなかったっけ? と今調べてみたら、飲料から撤退をしていることを知った。今は、医薬と加工食品を本業以外に行っているようだ。「桃の天然水」を覚えている人は多いだろう。この商品はJTの商品だった。かなりの人気商品だったが、飲料撤退で販売は終了した。「今も見るよ」という方は、サントリー食品インターナショナル株式会社から発売されている商品だ。人気商品は、復活を遂げる強さがある。

JT
https://www.jti.co.jp/

加熱式タバコ
https://kakakumag.com/hobby/?id=9669

「桃の天然水」全国のセブン&アイグループ限定で新発売 のリリース
https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF0449.html

記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット 代表)


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